別に何をして遊んでるってわけではないですが、仮想化ソフトMicrosoft Virtual PCで遊んでます。
ホストOSはWindows XP Home Edition、ゲストは今のところ
Windows XP Professional(英語版)、Windows Vista Business(英語版)、Windows 7 beta Ultimateの3つ。
デュアルブートに入ってたWin7は消しましたが、仮想環境では復活させました。
ただし、Win7とVistaは重いです。Aeroも有効にならないし。逆にいえばAero切ってるのに重いです。
本当はVirtual PCはXP HomeをホストOSにするのに対応していないのですが、
XP Home上でも警告が出るだけで問題なく動きます。
普段使ってるXP環境と各仮想環境では、Internet ExplorerとIMEのバージョンがすべて違うんですよ。なかなか楽しいですよ。
ホストの環境では、IE 8 RC1とMicrosoft Office IME 2007。
XP ProはIE6とMicrosoft IME 2002。
VistaはIE7とMicrosoft IME (10.0.6001.0)。
7 betaはIE8 betaとMicrosoft IME (10.1.7000.0)。
これだけ環境があれば、いろいろ検証できますよね。ゲイツマニアですね。ふふふ。
で、わかったことは、
IME2002(XP)と、IME (Vista)と、IME (Win7)のシステム辞書は互換性がありますが、
Microsoft Office IME 2007のシステム辞書だけは互換性が一切ないということ。
どうしてこんな不便な仕様にしたのかと。おいゲイツ。
今まで使ってたシステム辞書が、Officeを入れると使えない、そんな不便なことあるかよ!
Office IME向けの辞書更新などのサポートの恩恵をOffice買ってない人には受けられないようにするためかなあ。
もしかすると、Windows用とOffice用で分かれてるということは、同じ仕様にすると「独占禁止法うんぬん」って怒られるのかもしれません(勝手な推測
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ついでに、この前のブラウザ5種類に続いて
各バージョンのInternet ExplorerでAcid3をテストしてみた。
- Internet Explorer 6 @Windows XP
12点 / 100点。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) - Internet Explorer 7 @Windows Vista
12点 / 100点。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1) - Internet Explorer 8 beta (8.0.7000.0) @Windows 7 beta
21点 / 100点(通常表示)。
15点 / 100点(互換表示)。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0; SLCC2; Media Center PC 6.0)
どれも低いなー、ってのはさておき(IE7まではAcid2すら通りませんからね)、
興味深いのはWin7上のIE8beta。
XP上のIE8RC1より、通常表示・互換表示とも1点ずつ高い。
Win7用のIE8はアップデートがないので、RC1にできずbetaのままなんですが、なぜかRC版より高得点。
この得点の違いはIE8の違いなのか、OSの違いなのか…。謎です。
User Agentは、3つとも例によって.NETのバージョン情報は削ってあります。
Windows 7はWindows NT 6.1ってハッキリ出てますね。あくまでもVista (NT 6.0)のバージョンアップ版でしかないのです。
SV1はXP SP2以降とServer2003上の強化セキュリティ機能を含むIE6とのこと(MSDNを参照)、
SLCCはSoftware License Commerce Clientかな?知らないけど。
こんなこと書いて誰の参考になるんだろう。
まあUser Agentを偽装したい人と、サイトのアクセスログを見てる人の参考にはなるか?
実際のところ、自分用のメモという意味合いが強いのですが…