なぜだか、Phenomユーザーだと誤解されてたんですが、私はXeonユーザーです(参照)。
ぺのむユーザーと誤解されたので、むしゃくしゃしてWindows XP 付属のペイントで作った。反省はしていない。
そういえば、CPU-Zが知らない間にすごいバージョンアップを遂げていた。
私の環境での表示結果はこんな感じ。
Ver.1.51
Ver.1.52
Intel製CPUのロゴが新しいものに変更されたほか、
Graphicsのタブが新設され、グラフィックス機能を表示できるようになった。
グラフィックス機能の搭載されたCPU(Clarkdale)がIntelからリリースされるらしいから、その対応だろう。
Intelがこれからややこしくなるのでまとめておくと、
- Nehalemアーキテクチャーでは、まず最初にCore i7としてリリースされたのが"Bloomfield"。
LGA1366で、45nm、対応チップセットはX58。 - "Bloomfield"の廉価版として、Core i7 / i5としてリリース予定なのが"Lynnfield"。LGA1156、45nm。
- その次に、Core i5 / i3として登場する予定なのが"Clarkdale"で、LGA1156、32nm。グラフィックス機能を搭載。
"Bloomfield"・"Clarkdale"からはチップセットが1チップ構成になる。対応するのが5シリーズチップセット(Ibex Peak)。
グラフィックス機能が搭載されたG??チップセットはなくなり、グラボを使うP??と、CPUのグラフィックスを使うH??になる。
要するに同じLGA1156でも、グラフィックス機能の有無によって、
"Lynnfield"はP55/57に、"Clarkdale"はH55/57に対応することになるわけです。
- Bloomfieldを純粋に進化させる方向では32nmで6コアの"Gulftown"が登場予定。
Bloomfieldと同じくLGA1366なので、X58チップセットで対応予定。
Nehalemアーキテクチャーから、ブランド名はCPUの機能や構造に無関係になって、単に価格帯だけで名前が付けられるようになるらしいので、
CPUの機能をきちんと把握するためには、ますます開発コード名で理解する必要が出てきそうですね。